◇ 『疫病退散・早期終息祈願』を修する ◇
新型コロナウィルス感染拡大により、日本国内に留まらず世界各国が大混乱に見舞われ、社会が不安や恐怖の極にある中〝今できること″として当寺では、春季彼岸法要の頃より『疫病退散』の御札をお祀りし、この疫病の早期終息を毎日、本堂にて御祈願申し上げております。
月並の不動明王護摩祈祷では不動明王御宝前にて息災護摩を修し、お祈りをしております。
かつては真言宗の宗祖 弘法大師も疫病を祈祷によって退散させたというお話が数多く残っております。
宗祖 弘法大師もそのようにして疫病と戦ったように、我々も僧侶として〝今できること″はとにかく至心に祈りを念じることだと考えております。
現在、感染者の対応に自らの命を削って対応をしてくださっている医療従事者の方々に拝謝申し上げるとともに、新型コロナウィルスの1日も早い終息、鎮静を心からお祈り申し上げます。
合 掌
境内本堂正面にも新型コロナウィルス感染症流行鎮静拡大防止、感染者の病魔退散厄災消除祈願札をお祀りしておりますので、当寺へ御参詣の際は皆さまにも手を合わせていただき、ご一緒にお祈りをお願いいたします。